どこにどんなレコメンドを設置すべきか、ガイダンスします。
レコメンドユニットには複数のロジックが選択できます。(下記はスタンダードプラン)
ロジックは大きく2つに分類されます。
現在の閲覧商品と連動する「A.連動ロジック」
現在の閲覧商品と関係なく特定のルールに基づいたレコメンドを出力する「B.特定ロジック」
現在の閲覧商品と連動
(商品の文章類似度、閲覧ログなどから)関連商品を導き出します。
このロジックを使用したレコメンドは、 閲覧商品の下部に貼り付ける事が一般的です。
クッキーレコメンドユニットを使ったレコメンドは、この閲覧用最適化ロジックを使用し
お客様の見てきた商品群から、お客様に最適なレコメンドを出力するレコメンドユニットです。
商品の文章類似度(似すぎているものははずす)、同時購入ログなどから関連商品を導き出します。
商品をある程度調べた顧客が購入する場合にも使えるように、
あまり類似するものは入れないなど、工夫されたレコメンドです。
買い物カゴページで、これもどうですか?と出力する事が一般的です。
類似度を、人力定義のみを使って出力するロジックです。
コンピュータの計算した類似度は、まったく使われません。
ある商品をみている場合、このカテゴリの商品や、この特定の商品を出力したい場合に使用されます。
レコメンドエンジンによる、出力をどうしても、不自然なものを出したくない場合に使用されます。
注)カスタム未定議時は、設定データがないためレコメンドにて出力データはありません。
特定のルールに基づいたレコメンド
閲覧数または、購買数の多い順に商品が出力されます。
特定カテゴリ内のランキングも出力できます。
トップページにて、売れ筋や人気商品といった使い方を行う。
更に、各カテゴリページで、各カテゴリ毎のランキングを指定し、使用できます。
注)サービススタート当初は、データがないためレコメンドにて出力データはありません。
閲覧数の直近で伸びている商品などが表示できます。
単なるランキングでは、流行商品はなかなか表に表れません。
トップページまたは、各カテゴリページページで カテゴリを絞った形で、使用されます。
商品の出力定義に基づいた、レコメンド定義を行います。
トップページまたは、全体などで、使用されます。
販売トラッキングに基づいて売れた商品を出力します。
サイトが流行している感、にぎわっている感を出すことができます。
お客様が最近チェックした商品をCookie経由で出力するレコメンドです。
お客様が過去チェックした商品を、リマインドさせるのに役立ちます。
全ページの、左下隅あたりに、張られることが一般的です。
検索エンジンでの流入時に、使用されるキーワードや、そのキーワードでの流入結果などから
最も相応しい商品群が何か、をシステムが計算して、出力します。
ランディングページにて使用されることが一般的です。
管理画面から「レコメンド表示タグ」「レコメンド用共通タグ」「カゴ状態取得タグ」「買い物状態確定タグ」を取得して貼り付けます。
レコメンドタグの貼り方例 レコメンドタグの例 I レコメンドの出力タグ Ⅱ レコメンド用共通タグ(Body閉じタグの前に、貼り付けること) Ⅲ カゴ情報取得タグ Ⅳ Thanksページ取得タグ 1. 商品ページにのみレコメンドを貼り付ける例 商品ページ カゴページ 顧客情報入力 確認ページ THANKSページ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ │ http │ │ http │ │https │ │https │ │ http │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ Ⅰ │ │ Ⅲ │ │ │ │ │ │ Ⅳ │ │ Ⅱ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └───┘ └───┘ └───┘ └───┘ └───┘ 2. 商品ページと、カゴページにレコメンドを貼り付ける例 商品ページ カゴページ 顧客情報入力 確認ページ THANKSページ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ │ http │ │ http │ │https │ │https │ │ http │ │ │ │ Ⅰ │ │ │ │ │ │ │ │ Ⅰ │ │ Ⅲ │ │ │ │ │ │ Ⅳ │ │ Ⅱ │ │ Ⅱ │ │ │ │ │ │ │ └───┘ └───┘ └───┘ └───┘ └───┘
レコメンド貼り付け単位ごとのレポートが確認ができます。
これにより、タグを正しく貼り付けられているか、閲覧数、遷移率、貢献率のチェックができます。